闇金は非常に高い金利を取るので返済に苦労することになり、利息を支払うのにも精一杯ということは少なくありません。
しかし、それだけでなく完済できるのに返させてくれないということもよくある手口なので注意をする必要があります。
いつまでも利息を払い続けることに
闇金でお金を借りてしまうと金利が非常に高いことから、返済は困難なものとなってしまいます。そのため、利息の支払いだけで精一杯になってしまいいつまでたっても元金が減らないというケースが多いものです。
元金が減らなければ利息を支払い続けることになり、少額の借り入れであってもその何倍もの金額を支払わされることになってしまって、お金がない時に余計に苦しい思いをしてしまうことになります。
完済させてくれない落とし穴が
闇金の暴利のお金といえども、返済をすることができるのであれば特に問題となることはありません。金利の負担は長期間借りるほどに大きなものとなりますから、闇金といえすぐに完済をしてしまえばいつまでも高金利に苦しまずに済みます。
しかし、問題は相手が何かに理由をつけて返させてくれないという問題が起こるということです。業者側からすれば貸したお金が返ってくるのは喜ばしいことのように思うかもしれませんが、闇金の場合にはそうではありません。
長く貸し付けていれば高金利によってあっという間に元金を回収することができいつまでも金利を手にし続けることができるので、完済をしてくれないほうが都合がいいのです。
このような理由があることから、返すことができるお金があっても相手が受け付けてくれずに金利を支払い続けなければならなくなってしまうのです。
困ったときには専門家に相談を
闇金が完済させてくれないので、いつまでも金利を支払い続けなければならず苦しいというときには、弁護士などの専門家に相談をするのが最も確実な対処法となります。
一般人は法律の知識が乏しいこともあって、闇金の言いなりになってしまうのですが専門家から直接アドバイスをしてもらえばいいなりになることもありません。
法的な手続きをすれば闇金からの借金というのも帳消しにすることができ、場合によっては払いすぎたお金を返してもらうことができることもあります。
法律の知識があれば個人でもできないことはありませんが、実際にはそこまで知識があるという人は少ないものですからいつまでも完済できないというときには専門家に相談をしてみましょう。