闇金であっても返済をすることができれば面倒なことにはならないと思っている人もいることでしょうが、実は返済をさせてくれないという事があるので注意が必要です。

闇金の返済方法には銀行振込あるいは直接相手に渡すという方法がありますが、理由をつけてお金を受け取らずに返済ができないということも珍しくありません。

返済方法は手渡しか銀行振込

闇金の返済方法は手渡しか銀行振込となり、いつでも返すことができるとは限りません。

その理由としては相手は違法な貸金業者ですから、常に返済を受け付けているということもなくいつでも好きな時間に事務所に返済に行くということができなければ、毎回同じ銀行口座に振り込めばいいとは限らないためです。

もしも、常に事務所に悠長に構えていれば簡単に警察に摘発されてしまいますし、銀行口座に関しても闇のお金を取り扱っているだけに固定の口座を使ってられませんから、その都度口座も変わるので毎月同じように返済ができるとはならないのです。

理由をつけて返済できないことが

返済方法がふたつしかなく、相手の都合によって返済日が決まってしまうことになるとお金があるのに返したくても返すことができないという事態が発生してしまうことになります。

相手に連絡をしても電話に出なかったり、振込先の銀行口座を教えてもらうことができなければ、返済をすることができません。

相手の都合によって返済が出来なかったとしても、それは延滞扱いとなってしまうので金利によってその分借金が増えてしまうことになるのです。

文句を言っても何かと理由をつけてきて借りている方が悪者扱いされてしまうので、事態は悪化する一方となります。

闇金は返済されないほうがうれしい

闇金側からすれば少額のお金であれば、完済をされるよりも長く利息をとっていたほうがお得であるため返済されないほうが嬉しいのです。そのため、搾り取ることができそうな相手からはとにかく返済をさせないようにして、利息を取り続けることになります。

返済ができればいくら金利が高くても問題ないと考えていても、そもそも返済をさせてくれないのではいつまでたっても苦しい状況が続いてしまいます。闇金にはこのような落とし穴もありますから、返済できれば大丈夫と思うのではなく絶対に利用をしないことが大切です。

闇金というのはどのような場合であっても、利用をすればその先に待っているのは借金地獄となるだけに注意が必要です。