急にお金が必要になってしまったけれども、大手の消費者金融には申し込んでも審査に落ちてばかりで困っていたら、無名の小さな貸金業者がお金を貸してくれました。
それでお金のピンチを凌ぐことができて大喜びしました。

しかし、その業者は何となく胡散臭い会社であり、金利も非常に高いのでヤミ金かもしれません。もしも本当にそうなら、一体どうしたら良いのでしょうか。

とにかく絶対に孤立してはいけない

もしもヤミ金が疑われるところからお金を借りてしまったら、自分一人で問題を抱え込んでいてはいけません。そのように孤立してしまうことは、最悪の展開です。

何しろヤミ金とは違法な犯罪集団なのですから、自分たちの悪事がばれないことが非常に重要なのです。
そんな時、被害者が誰にも相談せずに孤立してくるのは願ってもないことなのです。

ですから、奴らが喜ぶような孤立などは絶対にしてはいけません。
ゆえに借金問題のプロである弁護士などに速やかに相談すべきです。

ヤミ金からの借金は返す必要なし

10-29

ヤミ金被害者とは、どういうわけか真面目で律義な人が多いものです。
ですから奴らから「借りたお金は返すのが筋ってものでしょう」などと言われると、どんなに高金利でも支払ってしまうのです。

しかし、非合法な高金利の借金など返す必要はありません
まずはそのことをしっかりと理解して、ヤミ金問題の解決を目指して手頃な弁護士事務所に相談に行きましょう。頼れそうな弁護士事務所なら全国にありますし、ネット検索でも比較的簡単に探せます。

暴力や脅迫的などは警察に相談

それからヤミ金からの取り立てに苦しむ時、もしも暴力的な取り立てや脅迫的な仕打ちを受けたなら、ためらわずに警察に行くべきです。そのような暴力や脅迫は完全に犯罪ですので、警察も速やかに動いてくれることが期待できます。
最寄りの交番や警察署で構いません。急いで出かけましょう。

ただしその際には、なるべく被害の詳細をメモしておきましょう。
たとえば「何月何日の何時頃に酷いことを言われた」とか「何日の真夜中に自宅に押し掛けられた」などと警察に報告できるように被害状況を事前に整理しておくと良いのです。
そうすれば、警察としても動きやすくなるのです。

とにかく自分は犯罪の被害者なのですから、絶対に泣き寝入りなどはしてはいけません。
もしも泣き寝入りなどしてしまったら、自分と同じような被害者が他にもどんどん出てきてしまうのです。そんな事態は何としてでも避けなければなりません。