「お金を借りてまでパチンコを遊技する人などいない」と思っている人は幸せな人で、実際には借りたお金でパチンコを遊技している人の数は非常に多いです。
友人知人に借りたお金で遊技するというのはもちろんですが、人によっては消費者金融から借りたお金で遊技していることもあります。
パチンコで作った借金はパチンコでは返せない
この業界にもプロは存在していて、パチンコ・パチスロの収支だけで生活を成している人はいます。しかし、遊技人口の上位数%の人たちだけがその領域に達している訳でほとんどの人は無視できない程負けている状況です。
特に借金をしてまで遊技しようとする思考を持っている人がプラス収支を維持できているはずもなく、借金をしてはその負債を増やしています。そもそもが負ける思考・行動をとっている結果が借金に繋がっている訳ですから、これはもう別の方法でなければ完済を目指すことは出来ません。
闇金の口車に乗らないこと
例えば、「今日は5万円を融資するので、それで勝ったら返済してください」と言ったことを言ってくる業者もあります。5万円以上勝てばそのお金は手元に残る訳ですから、それを元にもう一勝負することも出来ます。
もしも負けてしまったとしても返済は一定期間待ってもらうことが出来るので、「また借りて勝てばプラスにできる」という思考が生まれやすくなってしまいます。
しかし、当然ながらこの憂慮期間に関してもしっかりと利息が発生していて、気付いた時には数十万円、数百万円の負債を背負ってしまっているということも珍しくありません。
特に依存症の人に対して行われる可能性が高い方法ですが、「勝つまで毎日お金を貸します」と言われれば余程冷静な状況でない限りは「何とかなりそう」と思ってしまっても不思議ではないでしょう。
まじめに働いて返済すること
闇金を利用してしまった時の悲惨な状況は容易に想像できるでしょうが、最も大事なことは「借金をする必要なく遊技できる状態をつくること」です。全てを自分のお金だけで賄うことが出来なければ基本的にパチンコで勝つことも不可能です。
もちろん、1日単位では勝つこともあるでしょうが、根本的な思考が間違っている状況では1週間・1か月・1年とスパンが伸びるにつれて負債は増えていきます。
当然ながらその状況で闇金から借金をしていれば雪だるま式に負債が増えていくわけですから、違法な暴利でお金を貸す闇金を利用してはいけないことは誰の目にも明らかです。