闇金業者に代表されるような「悪質な貸金業者」は、よくブラックでも融資OKと言った文言の広告をしています。
よくよく考えてみれば分かることなのですが、「返してもらえる可能性が低い相手に対してお金を貸すか」と聞かれれば明らかにノーと答える人がほとんどでしょう。
ブラックと言うことは、そういった信用が著しく失われているという状態を指していることが明白になる為、基本的には融資を実行してくれるような貸金業者はまずありません。
そのような中でも「ブラックでも融資ok」と言っているということは、要するに「どんな相手でも回収する自信がある」ということの裏付けだと判断することが出来ます。
つまりは「闇金を含む悪質な業者である」という評価が下せるので、基本は関わらないようにした方が賢明です。
申し込み前にしっかりと情報をチェック
貸金業者に関する情報、特に違法性や安全性に関してはインターネット上で簡単に調べることが出来ます。
サイトによっては「闇金・悪質な貸金業者を一覧でチェックできるもの」もあるので、これらを利用して申し込もうと考えている貸金業者についての情報を集めるようにしましょう。
口コミや体験談は出来るだけ多くを参考にする
貸金業者の情報を探していると、「ブラックでも借入れOKだった」といったものや「安全な業者で安心できた」というポジティブな内容が多く見受けられます。
もちろんそうした情報が多い方が良いことは間違い無いのですが、極端にポジティブな内容が多い貸金業者に関してはリスクが高い可能性を考慮した方が良いでしょう。
ネガティブな情報にこそ真実がある
ポジティブな情報を見て安心したいという気持ちもあるでしょうが、希望的観測でのみ貸金業者を判断すると非常にリスクが高まってしまいます。
「これだけ良い意見が多いのだから大丈夫だろう」などと思い込んで重要な情報を見落としてしまうと、それこそ大きな問題に発展する可能性が出てきます。
ポジティブな情報を信じたい気持ちは出来るだけ抑え、「ネガティブな情報からその貸金業者の実態を探る」と言うことに終始していきましょう。
もちろんポジティブな情報も参考にする必要はありますが、それだけでは真偽を確認することが出来ません。
特に真逆の内容になっているものがどの程度あるのかは情報の真偽を確かめる良い目安になるので、そういった部分を重視して情報をチェックしていってもいいでしょう。