闇金の被害にあう人のほとんどは、常識的な考え方を持っている人です。常識的な考え方を持っている人がなぜ騙されてしまうかというと、世の中には常識が通用しない相手が存在するということを知らないからではないでしょうか。
闇金は、まさに相手の無知につけこんで騙してくる、詐欺師のようなものなので、相手を信用しようとしても、無駄です。関わってはいけない人もいるのだと、割り切って、自己防衛に励みましょう。
最善の自己防衛法とは?
最善の自己防衛法とは、闇金の手口を知ることではないでしょうか。相手がどのようなことを考えて、なにを狙っているのかということを知っていれば、あらかじめ対策をとることができます。
インターネットなどで、詐欺にあった体験談などを学び、少なくとも同じ手口には騙されないように、注意をしておきましょう。
しかし、詐欺師というのは、次から次へと新しい手法を思いついて、実践していますので、手口を知っているからといって、安心してはいけません。
十分に注意をして、少しでも怪しいと思ったら取引はしないことが無難です。
おいしすぎる話には注意を
闇金に騙されてしまう人の特徴として、おいしすぎる話にのってしまうということがあげられます。
「ブラックでも100万円をすぐに貸します」といったように、普通に考えて、ありえないような話は、怪しいと疑うのが普通です。
しかし、そのようなおいしい話が世の中にはあると信じている人も中にはいて、騙されてしまいます。
常識的に考えてありえないようなおいしい話は、のらないようにすることが、最低限の対策となるでしょう。
闇金の手口とは?
闇金の手口は、ズバリ無知な人を狙ったものです。相手が法律の知識を持っているとわかったら、「この相手は騙せない」と判断して、すぐに身を引きます。
逆に、相手が無知であることがわかったら、良いカモだと思われて、ターゲットにされてしまいます。
一般人は、犯罪に巻き込まれても警察がなんとかしてくれるという意識があります。
しかし、警察でもどうしようもないことも、世の中にはたくさんあります。
闇金は、警察につかまらないためのノウハウを蓄積してきているので、簡単には捕まりません。
ニュースなどで詐欺師が捕まったと流れていても、捕まったのは下っ端の人間だけで、組織の中心人物は、別のところで笑っているかもしれません。
犯罪組織には警察も手をやいているので、なにかあっても警察が助けてくれるとは考えず、自己防衛をしっかりとするようにしましょう。