闇金業者に騙されてしまう人の多くは、まともな会社だと思って借りた人です。お金を借りてしまった後になって、借りてはいけない会社だったと後悔をすることになります。

法外な利息をとられるだけならまだいいですが、家族や職場、友人まで巻き込んでしまったら、お金では買えないものを失ってしまうこともあります。
ここでは、ホームページから闇金業者を判断するためのポイントを解説します。

悪徳業者もホームページを持っている

現在は、ホームページを持たない会社は存在しないと言われているほどで、どこの会社でもホームページを持っています。闇金についても、それは同様です。

街中でチラシをもらっても、すぐには電話をせず、まずはインターネットで会社名を検索してみましょう。悪い評判が出てきた場合はもちろん、なにも出てこなかった場合にも、その会社は利用しないほうが無難です。

サイトが明らかに素人が作ったようになっていて、コストがかけられていないようだったら、その会社はやめておくべきです。闇金業者は、ある程度営業をしたらすぐにお店をたたんで逃げてしまうので、ホームページを持っていたとしても、コストはかけていない場合が多いです。

基本的な情報が載っているか?

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会社のホームページを見たら、会社名、所在地、代表者氏名など、基本的な情報が載っていることを確認しましょう。
正規の業者なら貸金業登録をしているはずなので、登録番号も確認をしましょう。

基本的な情報が載っていなかったら、高い確率で違法な業者です。
さらに、闇金は携帯番号だけで営業をしていることが多いので、固定電話の番号が記載されているかどうかをチェックしましょう。

貸金業登録をするとき、携帯電話では登録ができませんので、携帯番号しか記載されていなかったら、高い確率で闇金です。携帯番号は偽装がしやすいので、後でトラブルになっても、捕まえることが困難になります。

しっかりしたサイトでも安心できない

基本的な情報が載っていて、しっかりしたサイトであっても、まだ安心はできません。
インターネットの地図などで検索をしてみて、本当にその住所にその会社があるのかを調べてみましょう

金融庁のサイトで貸金業者登録番号を検索できますので、利用をしてみましょう。
固定電話があり、住所も間違いがなく、正規の金融業者であることが確認されたら、一定の信頼はありますので、借りて大丈夫でしょう。借りたあとも、油断はしないようにして、なにかあったらすぐに警察や弁護士に相談をしましょう。