闇金というのはお金に困っている人を食い物にしているだけに、お金に困っていそうな人が多い場所に出入りをしています。

パチンコ屋などは狙い目の場所であり、ギャンブル依存症になってとにかくお金がないという人を捕まえてはカモにしようと常に目を光らせています。

パチンコ屋に出入りをしている事実

パチンコ屋には様々な人が出入りをしているわけですが、闇金業者というのも新しいカモを見つけるために出入りをして目を光らせています。

毎日のようにパチンコを打っては負けている人を見つけ出し、お金を貸し出そうとしているのです。

毎日負けていれば当然いくらお金があっても足りませんから、そのような人たちの懐中は心細いはずのものなのですが、相手は意に介さずお金を貸してきます。

ギャンブル依存症になっている人たちというのは、多重債務ですでに他の場所から借金をすることができない状態になっていて、パチンコ代にも事欠いていることが多いだけに喜んでお金を借りてしまうのです。

一度借りれば地獄が待っている

ギャンブル依存症の人というのは、それだけでお金がどんどん減っていってしまう状態になっています。

勝っている分にはそれほど問題とはなりませんが、負けてお金がどんどんなくなって行くというのが最も大きな問題であり、依存症になると貯金をすべて使ってしまうどころか借金にまで手を出してしまうことも少なくありません。

そして、借りることができる場所もなくなり困っているところを闇金業者に目をつけられ、高金利のお金に手を出してしまうことになるのです。

ただでさえまともに返済ができていない状態にも関わらずお金を借りれば、更に苦しい借金地獄が始まることになってしまいます。

延々と搾り取られる

ギャンブル依存症の人たちが借りられるお金というのは大した金額ではありませんが、闇金の高金利だとそれでも返済に苦しむことになります。

わずか数万円のお金を借りたばかりに、延々と利息だけを払い続けなければならなくなってしまうということもよくある話なのです。

闇金業者は完済をしてもらわなくても、利息さえ入ってくれば十分に儲けになる仕組みとなってきますから金利の返済だけは徹底してきます。

逆にそれ以上は厳しく追及してこないだけに、なんとか利息だけはどこかから手に入れて返済をするということになるのですが、そのようなことをしていればいつまでたっても闇金業者の食い物にされてしまうだけということになるのです。