闇金というのは表向きは仏のような顔をしていますが、その実態に関しては暴力団そのものですから絶対に借りてはいけません。
一度借りてしまえば抜け出すことができない借金地獄が始まることになってしまうので、どれだけお金に困っていても借りてはいけないのです。
誰にでも貸してくれる
闇金は危険だと言われているのに借りてしまう人がいるというのは、誰にでも貸してくれるためです。
多重債務ですでにどこからもお金を借りることができない人であったり、無職でお金に困っているような人でも誰でもお金を貸してくれるので、このような人たちは闇金だとわかっていても借りてしまうことになります。
実態が暴力団そのものと知っているいないにかかわらず、お金に困った状況というのはその時に貸してくれるかどうかというのが何より大切なことですから、すぐに貸してくれる闇金は非常にありがたい存在に見えてしまうのです。
金利さえ払っていれば怖いことがない
闇金の取り立てというのは非常に厳しく怖いものだと思っている人もいることでしょうが、金利だけでも払っていれば怖いという思いをするようなことはありません。
そのため、多くの人がなんとか金利だけでも支払おうとするわけですが、それが相手側の手口なのです。
非常に高い金利でお金を貸し付けているので元金の返済がなくても、金利だけで十分に利益が出ることになります。
むしろ、相手側からすれば完済をされるよりもいつまでも金利を支払い続けてくれればそれが一番良いことなので、金利さえ払っている相手にはとやかくいうことはなくいつまでも搾取をし続けようとするのです。
元金が回収できないとなると実態が出る
闇金は金利だけでも払っていればおとなしいものなのですが、元金の回収すら難しいという状況になるととたんに実態を表し厳しい取り立てをしてきます。闇金は金利さえ払わせ続けていれば儲かるわけですから、いかに元金を回収することができるのかということがポイントとなります。
元金さえ回収することができれば後は利益が出続けるので、とにかく元金を回収できるかどうかということが闇金にとってもっとも重要なことになるのです。そのため、元金すら返済することができないという状況になった場合には今までの態度を一変させることになり、途端に強烈な取り立てを始めることになります。
昼夜問わずに取り立てにやってきて、精神的にとことん追い詰めてくるので普通の人であればとてもではありませんが取り立てに耐えられるものではないのです。