最近の闇金の手口はどんどんと巧妙化してきていています。

例えば押し貸しなどという詐欺も登場してきています。これはある日突然お金が口座に振り込まれていて、後日になってこのお金の利息と返済を求めてくるというようなものです。

このように最近の闇金の手口はどんどんと巧妙になっています。
うまい話に騙されてはいけません。

闇金との関係を持ってはいけない

基本的に闇金は弱い人にうまい話を勧めて騙すというのが常套手段です。
強い人にうまい話を勧めてもなかなかのってこないからです。

ですが、弱い人はいろいろな手で騙しにかかります。まさに詐欺の手口です。
基本的に世の中にうまい話はないということを自覚しておくことが大切でしょう。

闇金というのは一度でも関係が出来ると、それを利用してさまざまな詐欺を仕掛けてきます。
上記の押し貸しというのもその一つです。過去に闇金の利用履歴があったりすると、口座の番号を知っていますから、そのようなことを仕掛けてくる可能性が高くなります。

また直接の取引はなくても、申し込みの段階で何らかの書類を書いていたりするようなケースも危険が高くなります。また、そのような関係がなくても闇金はどこからか情報を入手してくるケースもありますから、闇金の利用経験がない人でも安心というわけではありません。

法律のプロに相談しよう

このような被害にあったとき、若しくはあいそうなときには、弁護士なり司法書士なりに相談するのがおすすめです。何しろ相手は人をだますことだけを専門にしているプロですから、素人が何か言ってもなかなか通用しません

ですが、信用ある弁護士事務所なり、司法書士事務所が出てくると、あっさり引き下がることが多いのです。

これは、強い敵に対しては、戦うよりも負けを認めて、次の獲物を探した方が得なことを知っているからです。ですから、強いものに対しては逆らうことはなかなかありません。

違法なことをしていることは自覚していますから、法律をたてに出てくる相手には勝負を挑んできたりしないのです。負けると分かっている勝負はしないものです。

うまい話には注意が必要

基本的に、うまい話や都合のいいことというのはないというように考えて間違いはありません。

上記の押し貸しの例においても、人が間違えてお金を自分の口座に振り込んでしまうというようなことはありえないのです。

誰にとってもお金というのは大切なものです。そんなものを見ず知らずの人に振り込んでしまうようなことは宝くじがあたるような確率よりも低いでしょう。

それを幸運だと勘違いするようなこともおかしいですし、何らかの意図があって振り込まれたと考えるのが自然でしょう。