お金に困ったときにどこからも借りることができなくなり最後の手段として、闇金を選択してしまう人も少なくありませんがこのような場所を選んでしまうとさらなる地獄が待っています。

闇金業者は表向きは普通の金融機関のように見えますが、その実態というのは暴力団そのものなのです。

困っているときは頼りに見える

闇金からお金を借りると地獄が待っていると誰もが理解しているところなのですが、それでも利用をしてしまうのはどのようなときであってもお金を貸してもらうことができるためです。

人間は追い込まれると冷静な判断ができなくなってしまいますから、今だけでも乗り切ることができればなんとかなるとこのような場所でお金を借りてしまうことになります。

そうすると暴利によって余計に事態は苦しい方へと進むことになり、地獄が始まってしまうのです。

相手は暴力団そのもの

闇金業者の実態は暴力団だと思っている人も多いことでしょうが、これは概ね間違っていません。

最近は暴力団に対する締め付けも厳しくなってきましたから、表向きは暴力団とは無関係にようによそおってはいますが結局のところはどこかで暴力団とつながっているということになるのです。

極稀に全く無関係の一般人が経営していることもないわけではありませんが、闇金を経営すること自体すでに一般人の感覚とかけ離れていて暴力団と同じようなものだと考えたほうが良いでしょう。

闇金からお金を借りるというのは、暴力団と関係を持ってしまうということと同じなのです。

闇金の実態とその手口は

実態としては暴力団そのものなのですが、それではどのような手口なのかというと業者側は相手が完済することなど考えておらず、金利で利益を生み出そうとするのが基本的な手口となっています。

元々、どこからもお金を借りることができなくなってしまった人たちですから、大金を融資することはできません。そこで、少額のお金を貸し付け高金利で利息だけを支払わせてなんとか元金は回収をするようにして、後は利息を搾り取り続けることが常套手段となっています。

10万や20万円程度の借り入れでも、金利が高ければいつまでたっても元金が減ることがなく最終的には十倍も二十倍もの金額を搾り取られ続けることになってしまいます。

闇金はとにかく元金を回収すること、利息で長く絞り続けることを基本としてお金を借りに来た人たちをカモにし続けて私腹を肥やしている存在なのです。